乳酸菌革命 金鋒著を読みました。

 バイオレゾナンス医学会のオススメの一冊です。 

『同じ病院で同時に生まれた子供を追跡調査すると同じ家族の兄弟より性格が似ている。性格を決めるのは遺伝子ではなくバクテリアだ。』

 →!!初めて聞きました!面白い! 

『肌の病気を治すためにはいい栄養を入れて、いい菌を増やす。アトピー性皮膚炎の場合も、肌にミルクと豆乳を与えると症状の改善がみられる。』 

→乳酸菌の餌になるようです。吹き出物にも効くかやってみよう!

 『海外に行ってひどい腹痛や下痢におそわれることがある。病原微生物の感染がほとんどなので強い乳酸菌を一度に大量に(5-6粒)飲むのが安全で即効性がある。』 

→これも初耳です。海外に行くなら乳酸菌を持ち歩くとよさそうですね! 

『何故人は短命になるかと考えると、私は1番の原因は食べ過ぎにあると思います。』 

→私も同感です。飽食の時代。効果があるものを食べるより、害になるものを食べないなど削ぎ落として行くやり方の方が人間の身体に合うでしょうね。 

『消化力以上に食べないことが健康には一番大事。』 

→私の場合は食べ過ぎると皮膚に出るからわかりやすい!食事、減らしてゆこう。。 

『硫化水素とアンモニアは神経毒。微量に神経に接するとイライラしてストレスが溜まってくる。腸内でそれが発生すると体内被曝して精神的に不安定になると考えられる。』 

→そこでいい乳酸菌を腸で飼っていると消化力が強くなり、精神も安定するよう。 是非精神的な問題で困っている人は乳酸菌、試してみては。 この方の作ったNS乳酸菌がオススメみたいですよ! 

『ドーパミンが足りないと人間は恩を覚えていられません。他人のいい部分を覚えておくこともできません。』 

→つい最近夫から指摘されました!夫がしてくれた数々の愛のある行動を忘れていると。。 ドーパミンが足りなかったんだなぁ。 

『ドーパミンが十分あると1人の異性に愛情が集中して、愛情をもち続けることができます。』 

→大学時代疑問に思っていた謎が解けました。8股している人がいたのですが、その心理というか真理はドーパミン不足か。 ドーパミンは腸内細菌を整えると増えますよーという内容。 

『昔から、酒や酢の工場で働く人はほとんど風邪をひかないと言われている。酢酸が人間の目や鼻、粘膜について表面が酸でコーティングされるとウイルスは感染できなくなります。』 

→これも初耳。面白い! 

『野菜ジュースは保存のため防腐剤が必ず入っている。長期保存ができるものはなるべく食べない方が良い。ビタミンをいっぱい飲むよりも腸内細菌を増やす効果の方が大きい。』 

→防腐剤は乳酸菌を殺すみたい。添加物は腸内細菌を乱すんですね。 

『すべての人は2歳で乳糖分解酵素がなくなる。牛乳飲める人と飲めない人の違いは乳酸菌が十分あるかどうか。』 

→また初めて?知りました。乳酸菌、どこまで私達を守ってくれるんだろう!ありがたい! 

『ヨーグルトは販売前に殺菌処理しているので生きた乳酸菌は入ってない。生菌をいつものんで、入り口から排泄口までをコーティングして、病原菌から守るのが一番良い。』

 →生菌を飲む…オススメはNS乳酸菌ですよ!ということです。 ヨーグルトに乳酸菌が入っていたところで死滅しているということですね。 バクテリアも菌もウイルスも共存できるといいねというような内容で共感しました。敵はいないですよ! 

  

(今週クリニックに来た花です。生命力に満ち溢れていて、心が生き生きとしてきます。植物も動物も微生物達も人間に手助けしてくれているようで本当にありがたい)

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