確かジャスムヒーンさんのオススメです。

『ほとんどの人の思考の大半は自動的反復的で、意図したものではない。一種の精神的な雑音で、これといった目的はない。厳密に言えば、あなたは考えているのですらない。思考があなたに起こっているだけだ。p145』

→そう思うと、考えに取り付かれる必要はないですね。

『「悟り」とは「いまにある」ことであり、頭の中の声や思考プロセスから、それにその思考が身体に引き起こす感情から離れることだ。p192』

→今に在ることがいかに重要か、この本も、ジャスムヒーンさんも、カタカムナの吉野先生も、話されており、7月に入って何度も耳にしました。今に在ろうと気づきに焦点を当てております。

『クリシュナムルティは…「これが私の秘密です」と…言った。「私は何が起ころうと気にしない」p216』

→その境地、すごいです!

『禅師は偽りにも真実にも、悪い知らせにも良い知らせにも、「ほう、そうか?」とまったく同じ対応をした。彼は良くても悪くてもいまという瞬間の形をそのまま認めて、人間ドラマに加わらなかった。彼にとってはあるがままのこの瞬間だけがある。起こる出来事を個人的なものとして捉えない。彼は誰の被害者でもない。彼は今この瞬間に起こっている出来事と完璧に一体化し、それゆえに起こった出来事は彼に何の力も振るうことができない。起こった出来事に抵抗しようとするからその出来事に翻弄されるし、幸福か不幸かをよそから決められることになる。p218』

→こちらも同じく。何か反応しそうな出来事にあったら、「そうですか」と言ってみることにします。何だかいちいち反論してましたから。

『これもまた過ぎ去るだろう。この簡単な言葉にそれほど大きな力があるのだろうか?…抵抗しない、判断しない、執着しない。この三つは真の自由の、そして悟りを開いた生き方の三つの側面なのだ。p244』

→これもまた過ぎ去るだろう。何ていい言葉!頭に刻んでおきましょう。

『多くの人は呼吸が不自然に浅い。呼吸に気づけば気づくほど、呼吸は自然な深さを取り戻す。…呼吸を観察すると、否応なしに今この瞬間に「在る」ことになるーこれがすべての内なる変容の鍵なのだ。p264』

→私も強化中です。本当に呼吸が上手になると共により穏やかになってきますよ!

『目的のための手段として行動するのではなく、今この瞬間に全身全霊を込めて行動すれば、どんな行動でも楽しむことができる。ほんとうに楽しいのは行動ではなく、そこに流れ込む深い躍動する生命感で、その生命感はあなたと一体なのだ。p320』

→全身全霊を込めて行動すれば、どんな行動も楽しい!何もやれないと嘆く人、朗報ですよ!
とても良い本で、当たり前のようではっとさせられることが多いです。より行動を強化しようと思いました!

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