気の医学会という学会があります。

世の中95%はわからないということがわかって、まさにわからないことの95%を占める気を研究する医学会です。

面白そうで、越智啓子先生の講演を聞きに行った時に頼んで入会させてもらいました!

第1部はあの世とこの世をつなぐ物理学の観点から解明するスピリチュアル治療のメカニズムについて、保江邦夫先生が講演されました。

初めて講演を拝聴しましたが、面白くてびっくりです!

主に湯川秀樹先生の提唱した素領域を主題とした話でした。ビッグバンから泡の様な素領域(この世)ができて、その中は素粒子が入っている。素粒子は泡の中を飛ぶように移動する。素領域の外(あの世)は全て繋がっている。私達の魂は素領域を含み、外の部分も含んでいるため、結局繋がっている。あの世に魂があってこの世の断片の素領域、素粒子を包むことで私達が生まれる。あの世の人つながりが愛。


イメージです。

その素領域が自発的対称性の破れ(頻繁にはおきない)が起きるとポアソン分布によって一度に3方向に破れることが多い。

ポアソン分布は一度起こると3回ほど立て続けに起きることが多いというものらしいです。

二度あることは三度あるということか?

プリンキピア3巻にニュートンは自分が考えた論理だけで宇宙は説明できない。自由意志があるから。(これを認めると物理学が破綻するので無視されてきたらしい)自由意志が存在するためには神様ののぞき穴が必要と書いてあるみたいですが、そののぞき穴がまさに人つながりの、愛の、あの世のことなんだと。

のぞき穴については量子力学でも観測問題として取り上げられ、観測とは目なのか、その先の神経なのか、その先の脳なのか、辿った結果脳を超えた抽象的自我が観測点?となっていて、のぞき穴と等しいという話。

その他山本空外先生、数学の大家、岡潔先生の話。岡先生は1週間くらい倒れて、(アカシックレコードかなんかにアクセスして)起きた後方程式を沢山書いたエピソードを聞いてびっくりしました。

シュレディンガー方程式の話。
祈りは有意に患者の容態を改善させたこと、スピリチュアル治療は過去、未来にもできること。

StageⅢの癌をみんなが切れというから、自分だけは癌の味方になってやろうと毎日「俺だけが友達だぞ。元気か?頑張れよ」と愛でた結果、病院の治療も受けず根治した方の話も目から鱗でした。

あと5年生存率2%の膵癌の方がマザーテレサのようなことがしたいからあと30年生かしてくれと契約したら根治したという例もあるとか。

治療というのはそもそも(乱れが生じた)素粒子が(整った)素粒子に置き換わることをいうみたいです。

スピリチュアルヒーリングはヒーラーを通して完全調和の一部を思い出してもらい、魂側から素粒子を整えるみたい。

素領域理論を使って現代の治療や愛について考えること、視点が普段と全然違ってとっても面白かった!知らないことを知るって面白いなぁ。

理解の眼鏡が極端に歪んでいて、保江先生の主旨と大幅にずれていたら失礼します。

第2部の生死一如〜ワンネスの愛の世界へ 長堀優先生の講演のまとめはまた後日。

今回のクリニックの花はまさに芸術は爆発です!生命のほとばしり!

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