何年か前からどうしても笠原嘉先生の講演会に行きたくて、随分探したところ、なんと夫が見つけて、教えてくれました!!

日本外来精神医学会でやるとのこと、本日休診日にさせていただき、京都まで行きました!

なんと89歳、外来は週三回やってらっしゃるとのこと。本当に脱帽です。

重厚感があるオーラ、しかしチャーミング。

話された内容としては、とにかく患者さんが好きでやっていて、毎週外来を心待ちにしているとのこと。

診察室は4畳半で日本的にするとやはり日本にあっていて落ち着く。パソコンはない方が落ち着く。

できるだけ患者さんが傷つかないようにしている。

普通の人間として普通のスタンスで診察で話す。

こちらが悩むことは外来患者さんにとって大切。

薬が効くと感情→認知の順に変化するのでは。そうすると優雅さが出てくる。

脳と心の違いをみるように心がけて診療にあたる。

診療中の小さな発見を喜びにしている。

89歳で小さな発見を喜びにし続けることができること、心待ちにすることがあること、またクリニックをこうしたいという夢も語られておりました。

そんな風に生き続けることができるということに人間の無限の可能性を感じました!

やはり、人間の無限の可能性を見せてくれる方を見ると、自分の無限性をも活性化してくれます!

明日からの臨床に生かしていきたいと思います!

デザートみたいな花アレンジです。

花盗人さんの表現も無限の可能性を見せてくれます!

心地いいですね、無限の可能性!

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