質問:アオイ 男 20歳
こんにちは。北海道在住の大学生です。
私には同い年の彼女がいます。昨年5月、彼女が自宅前で見知らぬ男性にレイプされかけ、9月頃に症状が表れ始め、精神科医の方にみてもらったところ、鬱病とPTSDと診断されました。それ以来何度か通院出来たのですが、主治医の先生との相性が合わず、彼女が「病院に行きたくない」と言い、通院が出来なくなりました。病院を変えようと試みましたが、どうしても行きたくないと言うので、泣く泣く通院を諦めました。
最近までは食欲不振、被害の再体験や恐怖、不安などにより朝になるまで眠れない等の症状がありましたが、年末には外出も出来るくらい元気になり、以前より笑顔が増えました。(本人曰く、空元気なところもあるそう)。夜眠れない日は未だ続いているようですが、前ほど恐怖や不安に苛まれている様子はみられないです。一見すると鬱病は寛解していき、順調にみられますが、やはり自分も彼女自身も精神病については素人なので、自分で判断して精神病を克服した、と自己解決するのは今後のことを考えると良くないし、何よりつい1ヶ月半ほど前までは自傷するほどにまで追い詰められていたのに、ひと月程会わないうちに別人のように明るくなったのが不思議だったので、気が向いたら病院にもう一度行って欲しいと打診してみたところ、強く拒否されてしまいました。彼女曰く、「前ほど自分に興味がなくなった、もう自分と向き合うのは辞めたい」とのことです。このままだと何かの拍子で再発しかねません。しかし、無理やり病院に連れていくわけにもいきません。どうすれば良いのでしょうか。
拙い長文で申し訳ございません。

回答:メール頂きありがとうございます。ご相談大変嬉しく思います。
それは大変でしたね。彼女さんもアオイさんもさぞご苦労なさったかと思います。
現在順調に回復されているとのこと、何よりですね!
もしご心配であれば、例えば「心配だからまた恐怖が出たら病院行こう」など具体的な症状を言うともしかしたら説得に応じるかもしれませんね。
ただ回復されているご様子なので、その回復力を信じることも役に立つかもしれませんよ。

アオイさんに直接できることとしては、前述のように心配する愛から信頼する愛に変えてあげることや、抱
きしめて「愛している。生まれてきてくれてありがとう」など言うと回復を促進することができるでしょう。

また、アオイさん自身が、彼女が元氣いっぱいに輝いて生きるイメージをするのも有効でしょう。

もし彼女がアオイさんの家に来られることがあるようでしたら、たくさん植物を置いたりして、その植物に「彼女がきた時に愛で包んであげてね」とお願いするのもよいでしょう。

アオイさんと彼女さんが幸せであるよう心よりお祈りしております。

関連記事はこちら