質問:高橋 女 42歳

会社の給料がちょっと違ってイライラしていたら母親に「会社ってそう言うものなの!」の一言で片付けられました。私はただ母親に相談したかったし、慰めて欲しかっただけなのに・・・「大丈夫?」の一言も言ってくれない・・・知らんぷり。自分のことは心配して欲しいと思ってるくせに、私のことは心配するどころか、知らんぷり。

母親はいつも急にブチ切れるし、冷たいからあまり相談もできません。私には相談する人、助けてくれる人さえもいません。私のことも理解してくれません・・・

会社では辞めるとなったら体力が必要な部署に異動になり毎日顔真っ赤にしながら動き回って、同じ部署で働く人たちは涼しい顔して楽な仕事して・・・これってある意味いじめです・・・私にわざと大変な仕事をさせて押し付けて・・・(涙)

隣で働く男は涼しい顔して私のこと見てるし、他部署から異動して2日なのに私を馬鹿にしたようにこき使うし、きっと心の中で嘲笑ってる・・・

助けてくれないし、腕に力が入らないし・・・あざだらけ、心も体もボロボロです・・・

家では母親に意味なくブチ切れられるし、心休まる場所がありません・・・

会社でいじめられ、家では母親がすぐブチ切れ、文句言ったらさらにブチ切れ・・・もう耐えられない・・・悲しくて夜中に泣いてます・・・

母親は私の行動が気に食わないとすぐ切れます・・・私は母親が考えていることを理解して行動しないといけませんか?超能力者じゃないし、人の考えてることなんてわかりません・・・怒る理由は多分、母親の考えてることを先回りして行動しないからブチ切れるのだと思います。

それに忘れたりするとすぐ怒る。人間だから忘れることもあるし、母親だって忘れることもあるのに・・・

それに咳したり、具合悪いだけでも怒る。

だから咳することを我慢してます・・・辛いです(涙)

母親は自分のこと棚に上げて私には偉そうに言う・・・自分は良くて私はダメなの?そんなのおかしい。

あと、母親は自分のこと正当化しようとするから、いつも私は悪者・・・だから何を言っても信じてもらえない・・・八方美人なんでしょうね。

苦しいし、辛いし、味方はいません。

天涯孤独です・・・私は何もかも我慢しなければいけませんか?

どうして私が辛いのわかってくれないの?こんなに苦しいのに・・・

もう・・・死にたいです・・・限界・・・(涙)

回答:ご相談いただきありがとうございます。相談する人がいないとおっしゃる中、高橋さんの相談する人に選ばれてとても嬉しく思います。

お母様に相談しても高橋さんの欲しい言葉と違う言葉を貰うのですね。お母様は高橋さんと全く違うタイプの方なのでしょうね。おっしゃる通り誰が何を思っているかなんてわかりませんものね。ですので

怒る理由は多分、母親の考えてることを先回りして行動しないからブチ切れるのだと思います。

それに忘れたりするとすぐ怒る。人間だから忘れることもあるし、母親だって忘れることもあるのに・・・

これも聞かなければわからないので、例えば

「お母さん、大声で早口で強い語氣に感じられるのだけど、もしかして怒ってる?怒ってるのならどうしてか教えてくれる?お母さんから大声で早口で強い口調で言われると私は悲しい氣持ちになるの。私がどうすればお母さんの助けになりそうかな?」

など率直に聞いてみるのはいかがでしょう?

咳をするという生理反応も我慢するのは苦行ですね。我慢する選択肢もあるでしょうが、その必要はないです。

どの距離でどの状態ならお母様も氣にかからないのか詳しく聞くとお互いより良く過ごせるかもしれませんね。

会社を辞めるご予定なのでしょうか。毎日動き回っているとのこと、高橋さんの体力を信頼され、任されているように感じました。

腕に力が入らずあざだらけとのこと。とても頑張られている様子が伝わってきます。しかしそれは危険で大変なご様子、是非とも上司の方に相談なさってはいかがでしょうか?職場の安全のためにもなると思います。

死にたいほどお辛かったのですね。本当に今までよくやってこられたと思います。

悲しくて夜中泣いてしまうことが多い、死にたい氣持ちが強いなどの症状はうつ状態やうつ病の可能性もありますので是非お近くのメンタルクリニックを受診されると良いでしょう。また、カウンセリングなど利用し相談できる方を増やすのも得策かと思います。

またこちらの相談も是非ご活用なさってください。少なくとも私は味方ですよ。

精神科医の大家、神田橋條治先生の精神科養生のコツという本があって、その中にちょっと死んでみるという方法があります。

これは仰向けに寝て、目を閉じて『私は死んだ』と心の中でつぶやきます。次に死んだ私の体から皮膚や肉が溶けて行き、大地に吸い込まれて行き、きれいな白骨だけが残るとイメージします。『風が吹くと骨が揺れる』とこころのなかで呟いて、かすかに風のように体を揺らしてみましょう。そうすると、まだ皮膚や肉が溶けきってない部分が感じられます。そこに注意集中して『溶けてゆく溶けてゆく』とイメージしましょう。全身が白骨のバラバラになったらその状態を5分でも好きなだけ続けます。気持ちが良いことが大切です。死んだ状態が続いたら『私は生まれ変わる』と心のうちで呟きます。手足から中心に向けて、次々に骨が繋がってきて、大地の中で浄化された肉と皮が地から湧き上がって骨を包みます。胸や顔のところで肉や皮が合わさって全身が完成したら目を開いて起き上がります。それが気持ちよければ自分に合っている方法です。死にたい氣持ちになった時やってみると役にたつかもしれません。

今回の人生は一度きりです。私たちは楽しんでいろんな経験をし、成長するために生まれてきました。自分自身を思いっきり表現し、この美しい地球を存分に味わって楽しんでくださいね。

関連記事はこちら