質問:ゆき 女 50歳

娘が高校生で、旦那が倒れて下半身付随になり、リハビリ病院に移りました。旦那は実家の方に行き、私と娘は、高校の近くのアパートに引っ越しました。今までは旦那がみな生活費を出していたのですが、いきなり学費から生活費から、やっていけるのだろうかと、考えてる最中に、娘もあれをやってこれにお金下さいと、容赦ないのは当たり前って感じです。そんな事を考えてる内に死にたくなって来てしまいました。

泣いてもわめいてもどうにもならないし、仕事も行かないといけないと、わかってるのに、行けなくなってしまって、わがまま言ってる場合ではないとわかってるのに、行動が出来なくて、もうどうにも出来なくて、どうしたら良いかわからなくて。

回答:メールありがとうございます。ご相談頂き嬉しく思います。

旦那様が倒れて環境も変化してと大変なご様子伝わってきます。そんな中よく頑張られてこられましたね。

仕事に行けないのはわがままではなく、意欲がわかないからなのではないでしょうか。

ゆきさんのおっしゃるわがままがどういう意味かはわかりませんが「我がまま」「あるがまま」であることも人間にとって必要なことだと思います。

死にたくなる、涙もろくなる、意欲がわかない、落ち込みがちになるなどの症状がある場合はうつ病やうつ状態の可能性があるのでお近くのメンタルクリニックに受診されることをお勧めします。少しのお薬、少しのお話で現在のお辛い状態から抜け出すことができるでしょう。

お金の悩みは切実ですね。

ですが日本はとても優秀な国でお金を稼ぐことができない、それで生きていくことが難しいとなると生活保護制度というものがあります。

また、奨学金の制度もありますので1度市や町の役所にご相談されると良いかと思います。

あとは、その他の親族の方、ご主人の病院の相談員さん(いらっしゃれば、ですが)、お友達など、誰でもいいので、ゆきさんの気持ちを吐き出せるところがあるといいですね。

一家の金銭的な問題をひとりで解決することはとても大変だと思います。

色々なところで話していく中で、問題に取り組むエネルギーや知恵が出てくるかもしれません。

娘さんに今の金銭的な状況はご説明いただいてますか?

高校生にもなりますと時によっては大人以上に物事をシャープに捉えることができますので、家計簿などを見せていただいて「今のままだと支出の見直しが必要だと思うけど、どうすればいいか一緒に考えてくれる?」と相談されるとよいでしょう。

今回の人生は一度きりです。私たちは楽しんでいろんな経験をし、成長するために生まれてきました。自分自身を思いっきり表現し、この美しい地球を存分に味わって楽しんでくださいね。

幸せであることをお祈りしております。

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