車に置き去りでパチンコに没頭する行動の機序の理解

パチンコ中に車に置き去りにされ、赤ちゃんが死亡したという事件を以前テレビで見たことがあるような氣がしますが、あれは当時何故だかよくわからなかったのです。出産して御子と車で過ごすようになってその氣持ちがわかりました！

スリングで御子がぐっすり寝ている時チャイルドシートに乗せるのはなんとなく氣がひけること、乗ってもらった時に大泣きされると車に載せると悪いなあと思うこと、また逆に乗ることでぐっすり寝ていると、このまま起こさず寝てもらう方が心地よさそうだなという思いが出てきました。

例えばチャイルドシートでぐっすり寝ていて、駐車場所の近くにパチンコがあったとして、パチンコ好きであったならば、もう少し寝てもらってその間自分もパチンコ屋で時間を潰そうという考えになるかもしれない。そして出始めると、我を忘れて熱中するだろうから時間を忘れるのではないかと。誰にでもおこりそうな事故だなと思いました。

私も何かに熱中している時は一緒にいたとしても１０秒くらい御子の泣き声に気づかない時があるのでした。。

こうやって御子と一緒にいることは、色んな人の行動の理解が深まるので明日の臨床にも生きるまたとない機会なのでした。