質問:高橋 男 23歳

今から9年前、自分がまだ中学2年生だった時に、
夏休み中、学校で行われた夏期講習で座席についている時、
突如、周囲の目線が気になりだし、
それ以来、9年間、周囲の目が気になり続けていて非常に辛い状態です。

一人で外に行くのが好きで、
歩いたり、買い物したり、電車に乗って駅を跨いで遊びに行ったり等、
よくするのですが、いずれも人の目が尋常じゃないくらい気になり、
一日中、良い気分で居れたことはほぼ記憶にありません。
勿論、カフェやスターバックス等、入れたものではありません。
マスクをしていると、表情が隠れる為か5%程度は苦痛が和らぎます。
接客業をしているのですが、仕事中は地獄のような苦しみを感じています。
中でも、最も辛いのが電車です。
すいている時は、座席に座っている時、前の座席にいる人が気になるくらいで済むのですが、
乗車率は高い時は、あまりに人の目が気になりすぎて、
肩はこり、呼吸は非常にしづらくなり、目の片方がピクピクとチック症のような感じなります。
スマホの画面には全く集中できず、この状態はとても辛いので、
この時、とてつもなく鬱な気持ちになっています。
特に、高校生の頃は電車通いだったので、非常に辛い3年間となりました。

何故、このような状態になってしまったのだろう?
と、自問自答している日々が続いています。
恐らく、原因は過去にあり、ストレスが関わっているのではないだろうか?と思っています。
自分にも、決して100%原因は無いとは言えないのですが、
小学校の頃から中2の頃くらいまで、いじめられていて、
非常にストレスを感じていました。
また、小3?くらいの頃から自己臭症を患わっていて、
それがエスカレートし、小5,6くらいの頃には、
「自分が視線を向けた相手は必ず鼻をすする、または咳をする」
「他人はわざと自分に聞こえるように咳をしている」
「街並みで人とすれ違うと悪口を言われているように感じる」
「自分が視線を向ければ、例えこちらがバス内で向こうが外にいたとしても鼻をすする」
等、統合失調症のような症状に苦しんでいました。
最初に、中学2年生の夏期講習中に突然、人目が気になりだしたと書きましたが、
これも「自分が何故か笑っている気がする、周囲の人間は自分を不信だと思っていないだろうか?」
という妄想付きでした。
こういう妄想は中学3年生の頃まで続きましたが、
高校1年生の頃になると、ある本を読んでことがキッカケで、
(霊を否定する本でした)
「自分が目線を向けると人は鼻をすするのはなんでだろう?不思議な現象だな」
と思っていたのが
「そうか、これは全部、脳が生み出している幻や錯覚に過ぎないのか」
と考えるようになり、それまで頭につきまとっていた妄想は全て消え、
純粋に人目のみが気になるようになりました。

現在では、純粋に人目のみが気になっていて、
「自分は下に見られていないだろうか」
等の不安を感じていますが、それ以外にも不安を感じる理由はあるような気がします。
しかし、自分でそれが何なのか特定することは出来ていません。
また、「自分は下に見られていないだろうか」という不安自体についても、
本当に自分はそういう理由で人目が怖いのか、それとも、
本当に「自分は下に見られていないだろうか」と自分で思っているかどうかも正直分からないです。
常にモヤモヤしていて漠然としている感覚です。

一方、誰かと一緒に遊んでいる、話している時は、
それに夢中になっている為か、人目はあまり気にならなくなっています。
また、余程のことが起きている時やそれどころではない時も同様です。

長文になってしまいましたが、
お聞きしたいことは一つです。
この病気は治るのでしょうか?

回答:メール頂きありがとうございます。ご相談大変嬉しく思います。
そのような体験をされながらよく今まで乗り切ってこられましたね。素晴らしいです。
原因を追求することは時に調子を悪化させることがあります。
ですので考えたい時は考えても良いかと思いますが、1日30分、この時間だけ考えると設定して後の時間は日常の美しいもの、素晴らしいものに目を向け楽しむのもよいかもしれませんね。

一方、誰かと一緒に遊んでいる、話している時は、
それに夢中になっている為か、人目はあまり気にならなくなっています。

これはとてもよいですね!そのように引き続き夢中になることを続けていただければと思います。

また、おっしゃるようなお困りごとに関してはメンタルクリニックを受診するのもお勧めです。
少しのお薬や少しのお話で改善する可能性があります。
森田療法や行動療法というのも高橋さんに合うかもしれませんね。図書館などでお調べになったりして実施されている医療機関を探すのも役に立つかと思います。

下に見ている/見られているという考えを自分の中で減らすことも症状改善に有効です。
具体的にはそういう考えが出た時に、「またその考えが出てるな」と少し離れた位置で見ているイメージをしてみることです。その時に「大丈夫、大丈夫」や「それはそれでいいね」など呟いてみて下さい。少し楽になるのを感じられるでしょう。

そのように回復に目を向けて歩んでいかれると、どんな状態であれ必ず良くなります。
病氣も治っている、もしくは治った!と宣言することも病氣が治る有効な手立てです。
必ず治ると信じることが回復の大きな要です。

こちらの回答も長文になりましたが、一つお伝えしたいことは、大丈夫です、必ず治るということです。

高橋さんが快適に過ごせるよう心よりお祈りしております。

関連記事はこちら