質問:ちよ 女 45歳
第2子を出産後、情緒不安定になり、心療内科を受診しました。
症状は1年足らずで回復しましたが、処方薬の説明を受けることなく10年間、何の疑いもなく処方薬を飲み続けていました。
最後の処方薬は、パキシルCR錠50mg、リボトリール2mg、炭酸リチウム錠200mg。
10年間、訳もわからず飲み続けていました。
しかし、旅行中の5日間、全く飲みませんでした。
その時に、初めて自分の鬱病は治っていたことに気が付き、主治医に処方薬の服薬を全て止めても良いか電話で相談したところ、「大丈夫だったら、飲まなくても良い」という返事をもらいました。
幸い苦しい離脱症状は起きませんでした。
しかし、断薬して7週間後、体調不良とストレスから、パニック障害を発症してしまいました。
ある医師からは、パキシルを止めたからパニック障害を発症した。と言われました。
パニック障害を発症してしまったのは、薬を一気断薬してしまったからでしょうか?
また、一気断薬をさせてしまった医師の責任はありますか?

回答:メール頂きありがとうございます。ご相談大変嬉しく思います。

症状が1年足らずで回復していたとのこと、素晴らしいですね!
10年間、薬のことを疑わずに飲めていたのも素晴らしいと思います。

何故なら疑いを持つと薬の効果が減ることがありますからね。

もう治ったんじゃないかと思われるほど体調が良かったこともとても素晴らしいと思います。
そういった経験が、ご自身の回復された後の生活をイメージするのに活用できそうですね。

薬をやめて大体1ヶ月ほどで症状が再発する方もいらっしゃいます。
急に断薬したことだけが理由でパニック障害が発症するということはありません。

薬のおかげもあって今まで安定してこられていたのでしょうね。

何か問題が起きた時の責任に対しては色々な考え方がありますが、自分に何が起ころうと、そのことを誰か
や何かのせいにしてしまうと、
「私には力がありません」と宣言しているようなものなので、私はあまりオススメはしません。
私たちには常に問題を処理したり、解決したりする力が備わっているのですよ。

ぜひ、「今まで医師や薬のおかげもあって安定してこられた。ありがたい」という感謝の気持ちも大切にされてみてくださいね。

そのように考えると、ちよさんの回復力も高まり、そういった考えはこれからの人生の役に立つかと思います。

いま一度、二人三脚で主治医の先生と回復に向けた取り組みを再開してみてはいかがでしょうか?

ちよさんが幸せであるよう心よりお祈りしております。