質問:アンナ 女 26歳
精神科に掛かって数ヶ月が経ち、ようやく自分で振り返りができるようにもなってきました。
初めて病気に行ったときはカウンセリングを受け「最近、何か環境の変化とかはありましたか?」と聞かれ、仕事のパートナーが変わったことが咄嗟に浮かんだのでそのことを話しました。
当時は自分でも鬱病になった原因やきっかけが掴めていませんでしたが、振り返るようになって親が他界して高いストレスが掛かっていたことに気が付きました。
仕事のパートナーが変わったことは環境の変化ではありまし、その状況は誰にとってもストレスが皆無なものでは無いと考えています。ただ、通常の状態であれば乗り越えられなかったものでもないとも考えています。
診察の際に振り返ってみた内容を話すと、全く医師からは信じてもらえず、「貴方はあのとき職場環境の変化がストレスになっていると言っていた。職場の人間関係が問題だ。それは直接原因ではない。」の一点張りでした。
私の振り返りが間違っているのか、足りないのか、よく分からなくなってしまいました。
初めに整理ができていなかった私も悪いと思いますが、症状が落ち着いて振り返ったときにストレス要因が変わることはあり得ない、若しくは第一の要因ではないと考えるのが一般的ですか?

回答:メール頂きありがとうございます。ご相談大変嬉しく思います。

回復していく中で、もしかしたらあれがストレスだったかも、と思わぬ要因をストレスだったと感じることはよくあることです。自分の中でその原因を消化するタイミングがきたのだと思います。

ですのでアンナさんの感覚は間違っていないと思います。

初めに整理できないのも当たり前かと思いますし、後から真のストレス要因に行きつくのも稀ではないと思います。

誰に何を言われようとご自身の感覚が一番確かですので、それを信じていただけると幸いです。

アンナさんが快適に過ごせるよう、心よりお祈りしております。

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