質問:しろ 女性 28歳
二ヶ月ほど前からだと思いますが、慢性的なダルさや、一日中続く酷い眠気に悩まされています。
眠気は仕事中であっても関係なく、デスクワークなのですが、1つの動作を進める間に(クリック動作など)完了することなく寝てしまい、2~3分の長さで目が覚めるということを1時間以上繰り返します。
また、テレビなどでスポーツ選手など、頑張っている人の話を見るととても辛くなり、泣きたくなります。
物事への気力が湧かず、やるべきことがあり、やらなくてはならないと思っていながらもできません。
食べ物への興味がなく、何か食べるものを決めることが酷く億劫です。好みの食べ物はあります。食べたくないのに健康維持等のために食べるものを決めなくてはならないということに酷くストレスが掛かります。
大して食べたくないけれど、食べ始めると、お腹がいっぱいになってももっと食べたくなります。小さなことを一々気にし過ぎなのでしょうか。
医療機関を受診した方がいいのでしょうか。
鬱病等の診断を受けて働けなくなってしまうことが怖いです。
何か、改善方法はないものでしょうか。

回答:メール頂きありがとうございます。ご相談大変嬉しく思います。

色々な症状を抱えながらよくここまで頑張ってこられましたね。とてもお辛いかと察しますが、休職などはせず働き続けたいのですね。立派です。

涙もろさ、意欲の低下、食欲の低下(もしくは増進)、疲れやすさ、過剰な眠氣などはうつ病で出ることがある症状ですので医療機関を受診して頂くことは役にたつかもしれません。少しのお話や少しのお薬で改善する可能性があります。お仕事を休まずに済む方法についても、そこで相談されるとよいかと思います。

また早めに受診をすることによって働けない状態にまで悪くなることを食い止めることができるかもしれません。

改善の方法はたくさんあります。

やるべきことの比率を少なくしてやりたいことの比率を高めます。
好きなことをたくさんやってください。(好きなことが今わからなければ嫌いなことをやめてください)
身体の声を聞いてあげてください。例えば食べたくない時は食べないなど。
空を多く見上げてください。
しろさんが今の生活の中で起こっている様々な不調に気づかれているということは、小さいことを気にしすぎているというよりは、色々な身体の声に気付いていると捉えることができます。ぜひ、その声を受け止めてあげて下さいね。

色々試してみてみられるとご自身に合う方法が見つかるでしょう。
色んな方法を持っていると、いかなることが起ころうとうまく人生を乗り切っていく武器になるでしょう。

しろさんを心より応援しております。

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